TOEFL Writing: 良いエッセイとは?
良いエッセイとは? 評価が高いwritingとはどういうものでしょうか? TOEFL/IELTSを留学目的で受験される方は、基本的な文法はできていて当たり前ですし、TOEFL/IELTSのtask2を30分300 words書くことも、厳しいですができて当たり前です。私は留学前にエッセイで良い評価を得る為には他の生徒が思いつかないようなcreativeな意見を書く必要があるのでは?と漠然と思っていました。しかし、留学後勉強していて学んだことは、エッセイの意見自体が評価されるということは原則無いということです。これは特に時間制限がかかるテスト(TOEFLやGRE)で顕著に現れます。例えば田舎の方が散歩し易いから都会より田舎に住む方が良い、と書いても十分満点が取れる内容です。エッセイの評価を決定するのは意見自体ではなく、いかに自分のopinionがよくサポートされているかどうかに左右されます。レベルの低いテストになる程body paragraph (意見のサポート)の内容のみが点数を決定すると認識して頂いて構いません。TOEFLからSATへ、SATか
TOEFL/IELTS Writing テンプレート 是非
できる限り楽に点数を取りたい為に、多くの方はテンプレートが好きだと思います。テンプレートはTOEFL/IELTS Task2(Independent task)において、TOEFLのwriting点数が10点以下の生徒/IELTSのwriting点数が4.5以下の生徒は若干有用かもしれません。これは書く内容の方向性を僅かながら強制できるためです。しかし、それ以上のスコアを目指す生徒にとってテンプレートは役に立ちませんし、もしTOEFL/IELTSが留学の為に必要であるなら、必ずテンプレートには頼らずにwriting能力を高めてください。Writing能力は留学後 の成績に最も大きく影響を与えます。留学後はTOEFL/IELTSとは比較にならない程の高い質を求められるため、TOEFL/IELTSで苦戦すると、留学後によりお金と時間が掛かる結果に成りえるだけでなく、最悪の場合単位が取れません。(詳しくはこちら)。 テンプレートの多くはIntroductionパートになると思いますが(自分の意見を述べる前)、この部分はthesisを除いてはほぼ評価され
理系留学 Research Experience 2
今回は具体的にどのようにresearch opportunityを見つけ、何をすべきかをお伝えします。 何をすべきか? 教授の実験室で研究の手伝い(ボランティア)を長くしていても評価されることはありません。誰かの手伝いをするのではなく、必ず自分で研究テーマを持ちデザインし、実験を主体的に行ってください。その後その結果をpublicationしてください。Publicationとはresearch journal(例えばNatureやScience)に自分のレポートを掲載することを意味します。又、officialなscientific conferenceで発表しても一定の評価は得られますが、publicationの方が断然強いです。Publicationは必ず必要、というわけではないですが、外国人枠の大学院 (PhD及びprofessional schools)/就職は非常に競争率が高く、ないと大きくマイナスになります。 Master Programの場合はpublicationが必ず必要ではないですが、あると非常に有利になります(変わりに学費、
理系留学 Research Experience 1
理系留学生には残念な内容になると思います。 アメリカの大学では日本の大学での卒論のように教授の監督下で実験を行えるようにプラグラムが組まれていません。従ってresearch experienceをdevelopしたい場合、原則在学中に自主的に動いて見つけなければなりません。前回の記事(こちら)でお伝えしたように、アメリカでの就職/進学を視野に入れる場合、research experienceは理系学部生にとって卒業までに取り組むべき最重要の課外活動です。しかし、これはアメリカ人学生にとっても同様です。結果として大多数の理系の学部生がresearch experienceを必要とする状況になります。しかし、教授の数に対して学生の数の方が圧倒的に多いだけでなく、教授は大学院生の研究指導をしなければならない為、学部生及び高校生の研究指導を快く行ってくださる方は非常に少ないです。教授にとって個人的に学部生/高校生を指導するのは原則業務外です。新規生徒を引き受ける場合、教授は時間やお金をよりかけなければなりません。私も実験室に所属したての頃は、何を手伝って
留学 課外活動 理系
留学される方は勉強だけではなく、様々な経験をしたいと思っている方も多いでしょう。前回の記事(こちら)に記載した理由で、理系学部で留学される方は勉強以外に十分な時間を割くことは難しいと思いますが、理系専攻で留学される方がすべき最重要課外活動はresearch experienceを積むことです。 Research experienceとは授業以外の時間を使って、教授の研究所へ所属し、教授の実験プロジェクトのお手伝い/自分の研究に取り組むことを意味します。残念ながらこれは授業内で(嫌と言うほどやらされると思いますが)どれだけ実験を行ってもresearch experienceがある、と評価されることはありません。将来アメリカで就職したい方、大学院へ進みたい方(医歯薬を含む)は専門知識を用いてアメリカで仕事をすることになります。Boarding school or University admissionにおいては、non-academic課外活動が手助けと成りえますが、原則自分の専門知識以外をアピールする課外活動は、進学/就職において全く手助けとなら