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GMAT/GRE, Mathの重要性

大学院留学の場合GMAT/GREの重要性はprogramにより大きく異なります。一般的にResearch系のdegreeの場合、重要度は極端に下がりますがそれ以外のdegreeの場合は重要になることが多いです(LSAT/MCATが求められる場合はこれらのスコアは合否に直結しますのでご注意を)。

日本人的感覚からするとscoreはこの上なく重要であると思いがちですが(私もそうでした)、MBA受験の場合はGMAT score自体が基本合格率をimproveさせるという認識は誤りです。GMAT以外のbackgroundが合格率を決定し、GMAT scoreは合格率が下げるイメージを持つと良いです。スコアと合否の相関性ですが、生徒の合格状況をみていると大体GMAT scoreがtarget schoolの median scoreから10点下がるごと合格率が10%弱下がっていきます。多くのtop schoolのmedianが720なので最低680以上は所持していないと720 tier schoolsへの合格は困難になります (そもそもbackgroundが強い、という前提なのでここが弱いと合格は不可能です)。逆にmedianよりGMAT scoreが高い場合には10点ごとに5%程度合格率が上昇するイメージを持つと良いでしょう。

実際今年もあなたのbackgroundなら720 tier schoolsは6-70%程度受かるよね?という方が670で出願すると、約5-6校に1校accept程度まで合格率が下がっています。

実際のところ例えばHarvard MBAではminimum GMATは610 (median 730)と公表されていることからもスコアメイクは失敗しても合格は可能です。ただし610の方はおそらくGPAが極めて高い/academic national or international competitionでの実績(数オリ出場等)を所持等の特殊なacademic backgroundが無ければ受かりません。一般的な受験生はtarget schoolsのscoreより60点以上behindすると合格することは難しくなるのでmedian -50以内には点数を仕上げることが必須です(繰り返しになりますがjob achievementが強いことが大前提になりますが)。

仕事を通じて/留学経験等による強いEnglish backgroundの無い平均的な日本人がGMAT high scoreを獲得する上でmath 50以上を獲得するは極めて重要になります。

理由はこちらで説明させて頂きましたが、もともと高い英語力が備わっていない場合、GMATで求められているEnglish foundationはTOEFL/IELTSと比較すると異常に高い為、1-2年のprepで準備することはできません。GMAT Verbalはある程度正しくprepを行なった場合点数は数ヶ月で飽和し、一旦こうなってしまうと点数の底上げはluckを除いて困難を極めます。したがって、ほとんど多くの受験生はMathで毎回50以上を取り5回受験する中でverbalが振れて1回good scoreを狙う、という作戦を取らざる終えません。5回という制約の中でverbalだけでなくmathのscoreもブレてしまうとGMAT score making は失敗に終わる可能性が極めて高まりますのでご注意を。Mathが1点変わるとたったそれだけでscaled scoreが10点変わりうるのでmath51が50になっただけで合格率が10%弱下がる、と言われるといかに大事か理解できるかと思います。


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