TOEFL/IELTS 効率的な学習方法

May 19, 2019

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TOEFL/IELTSの勉強法に関してです。

ここではTOEFL/IELTSに躓いている英語力だと留学後に大変なことになる、という留学後の議論はさておき、とにかく効率よく点数を高めるためにどのように学習を進めるべきかについてお話させていただきます。

 

まずTOEFL/IELTSは難易度自体は大変低いテストです(単純な試験の難易度で比較するとIELTSの方が難しくなります)。にも関わらず非常に苦労している方が多いのは、単純に日本人はアジアで(おそらく世界中で)topを争うほど英語教育が遅れている為です。お隣中国では幼稚園から英語を学び始め小学校低学年の頃には英語のテストに中国語が使われることはなく、中学高校と進学校の場合は寮で夜21-22時まで毎日勉強、という程英語教育に開きがあります。Score makingに時間がかかるのは日本人の英語力があまりに低いのが単純に原因です。

 

日本の様々な入試とはことなり、TOEFL/IELTSの単純なテスト自体の難易度はとても低いので、あなたがどのように勉強しても時間さえ確保できれば目標スコアは必ず到達できます。しかし、状況によっては何百時間ものinvestmentが必要になるためdeadlineを守る為にはとにかく効率よく学習をすすめることが重要です。

 

まずTOEFL/IELTSに限らずテストにおいて点数を高める方法は2通りのみで実際出題される問題or形式に慣れる、または根本的な実力を上げるかのどちらかしか方法はありません。中学―大学受験からアメリカでも試験を沢山受けてきましたが私の経験上単純に量を解いて慣れにより突破できるテストは難易度が低く(例えば簡単な定期テスト等)テストの難易度が高くなるにつれてこの戦略は効率が悪くなるor失敗します。

 

TOEFL/IELTSの殆ど多くの方は予備校へ通うor参考書を使って実践的な問題を解くことで学習を進めている方が多いかと思いますが、どのような参考書を使えばよい、何処の予備校へ行けばよい、というmethodを取る事自体がそもそも大きく間違っています。例えば東大へ進学するために勉強を開始した学生が東大の過去問をいきなり解くことはまずしません。過去問を永遠と解き続けたところで合格することはおそらく不可能でしょう。長い間各科目のfoundationを作った上で受験直前に過去問を数年分解いて合格されている方が殆どかと思います。一方日本のTOEFL/IELTSの受験生は実力が不十分にも関わらず実践問題を解き続ける方が多いかと思います。

 

予備校へ行ったことがるor通っている方の多くはそこで問題演習を通じて一種解き方を教わっているかと思います。しかし実力が十分でない人にいくらTOEFL/IELTSの解き方(入試で言えば記述の仕方等でしょうか)を教わったところで点数が大きく上がることはありません。同様に参考書等で実践演習を重ねることで一種試験に対するapproach法を学んだところであなたに最低限目標点をクリアできる英語力が備わっていなければ点数が大幅に上がることはあり得ません。

 

予備校へ通い、または参考書等で学習をすればほんの数か月で大幅に点数を上げる方もいらっしゃいますが、一方で点数が伸びずに1年、2年あるいはそれ以上の時間を掛けて何十回も試験を受験されている方がいらっしゃるのもまた事実です(もちろんtarget scoreや単純に勉強時間の確保が難しい方もいらっしゃると思いますが)。前者の方はEnglish foundationが十分であるから点数が上がる一方、後者の方は単純に英語力が足りていないのが理由です。多くの生徒様を見てきましたが、TOEFL/IELTSのscore makingに時間が掛かっている人ほどR/Lの実践演習の反復、S/Wにおいて一種テンプレの改善等の小手先の勉強に時間を割きたがり、根本的な英語力を向上させる学習はしていない傾向が高まります。

 

冒頭でも述べさせていただきましたがTOEFL/IELTSは難易度が低いテストですので実践演習を行い続けていても点数は徐々にですが上がっていきます。しかし、問題を解く/テンプレを学ぶという実践的なtrainingをすればするほど、あなたが目標点を獲得できるまでに必要な勉強時間は大きく増大するでしょう。この学習法がいかに非効率であるかの説明は後述させて頂きますがTOEFL/IELTSの問題は実力を測定するために作られており解いて実力を伸ばすことを目的にしていません。Target score 獲得までの時間を短縮したい場合は、とにかく最低限の目標点確保に十分な英語力(読める、聞ける、話せる、書ける)を身につけるまでは、抜本的な英語力の改善を行うことにfocusをすべきで、手持ちのtime budgetの許す範囲内においてこの期間を長く取れれば取れるほどより短期間でscore makingは終了します(細かな進め方やどの程度の期間基礎学習に充てるのかはtime availability and English abilityに依存する為case by caseで異なります)。これが遠回りのようで絶対に最短で点数向上が望めます。

 

TOEFL形式の問題を解く、という実践演習は実力を付けた後に着手すべきであるのに、なぜ多くの日本のTOEFL/IELTS学習者は初めから実践演習をし続けることでscore upを狙うのでしょうか…

 

 

 

 

 

 

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