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TOEFL Writing: Specificity 2

前回の記事の続きになります。

First, students’ thinking will be shortened if they don't study art and music. Art and music are very important for children to improve the way of their thinking. Therefore, if students do not study them, their thinking way will not be improved. In addition, if students learn art and music, they have chances to become artists and musician.

良いエッセイとはopinionの数が少なく、何故そう言えるのかという説明がしっかりなされているエッセイであることはご理解いただけたと思います。ではどのようなopinionが短時間かつ短いエッセイ(less than 3 pages)で適しているのでしょうか?TOEFL/IELTS, GREといったエッセイの30分間という厳しい時間制限のある試験では、開始5分以内にメインとなる意見を組み立て、書き始める必要性があります。この際短時間で書ききる上で適した意見を選ぶことに失敗した時点で、大きく点数が下がってしまいます。

例えば上記 paragraph (body 1)の中心意見はart subjectsを勉強すると視野が広がる、というものです。では何故視野が広がるかを説明すれば良いということになります。何故art subjectを勉強すると考え方が広がるのでしょうか?Scienceだけでなくart subjectsを勉強すると教養が身について様々な考え方が身につくからでしょうか?artを勉強して身につく考え方とはどのようなものでしょうか?おそらくこれをお読みの方は実際聞かれるとなかなか説明しにくいと感じる方が多いでしょう。実際私の生徒でこのようなエッセイを書いてくる生徒は多かったのですが、明確に答えられる人はいませんでした。サポートしにくいな、書きにくいな、と書いている途中に感じてしまった場合、そのparagraphを短時間で手を止めずに、かつ英語で書ききることは非常に困難です。何故説明がしにくいのでしょうか?それはこの視野が広がるという意見が非常にvague (抽象的) だからです。そもそも視野(考え方)が広がるとはどういうことでしょうか?誰の視野が広がるのでしょうか?このように更に説明が可能な意見は抽象的である可能性が非常に高いです。特に時間制限のあるwritingでは必ずできる限り具体的な(それ以上説明が困難である)opinionを用意することが重要です。なぜなら具体的な状況を持ち出して説明が行い易い為です。書き慣れていない方は、とくにまずcontextをできる限り絞った上で書き始めると良いと思います。例えば私の場合米でbiologyを勉強していたこともあり、international studentsまたはbiology major studentsにとって良い、悪いと条件付けをした上で書き始めます。これは私自身が様々な経験をしている為、どのように良いか/悪いかといった説明が行い易いためです。このようなtopicの選び方はあまり強調されていませんが、essayを書く上で大きく点数に影響を与えてしまう為、必ずspecific opinionを用意した上で書き始めることが重要です。


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